2011年11月25日

代襲相続のある遺産相続の進め方

代襲相続については、どういったものなのかご存知ですか?
ある人が亡くなり、その子供が数人存在した場合、法定相続人は子供全員になります。
しかし、この子供の内、すでに亡くなっている子供がいるケースでは、亡くなっている子供に代わって、さらにその子供が代わりに相続の権利があるのです。これを、代襲相続と呼びます。
数人いる子供が全員亡くなっていて、全員に子供がいる場合は、子供が全員代襲相続することになります。この場合、そういった事実をすべて遺産相続の手続き先に証明するためにも、戸籍謄本が必要になります。普通は、被相続人のすべての戸籍謄本が必要なのですが、それだけではなく、その亡くなっている子供の戸籍謄本、さらに代襲相続する子供の戸籍謄本も必要になります。このように相続戸籍謄本の数も自然と増えるのです。
では、手順としては、何を1番はじめに進めていくべきかについてです。
1番目にすることは、まず、被相続人の出生時から死亡までの一連の戸籍謄本を集めることです。これらには、戸籍謄本のみならず、除籍謄本や原戸籍ももちろん含まれます。戸籍は本籍地の役所や役場でしか取得できませんので、遠くて行けないようでしたら、すべて郵送による取り寄せを行います。ただし、郵送の場合は、取り寄せのための書類として、戸籍請求書の作成や、小為替の用意などをしてから郵送することになり、役所から返送があるのに1週間位はかかります。もし、急ぎであれば、速達郵便で進める手もあります。これら被相続人の出生時から死亡までの一連の戸籍謄本によって、法定相続人が誰々になるのかを特定することが出来ます。また、法定相続人の誰かがすでに死亡している場合には、先程の代襲相続が発生しますので、それらに必要な戸籍謄本を取り寄せしていくことになります。
それでは、被相続人が亡くなってから、その子供が亡くなった時にはどうなるでしょうか? ちょっと代襲相続とは違いますね。そうです、その場合は数次相続と呼ばれるもので、あらたな相続が追加される形式となります。つまり、被相続人の相続人に加えて、子供の相続人を調査すると言う流れになります。すべて正確に戸籍の上での法定相続人が確定でき、遺産分割の話し合いが全員まとまれば、やっと、遺産相続の手続きに入れることになるのです。
遺産相続手続きとしては、被相続人の銀行預貯金、不動産、自動車、株式などがあります。故人によって当然残した遺産は異なりますが、相続の仕方については上記のようにほぼ同じです。ただ、手続きによっては、その手続き特有の書面を作成して提出しなければならないものもあります。例えば、不動産の相続手続きであれば、土地と家屋の評価証明書が必要です。相続人が数人いる場合で遺言賞もないようでしたら、遺産分割協議書も作成して提出しなければなりません。銀行預貯金の手続きでは、銀行が用意している用紙に、代表受取人と相続人全員の署名等をすれば、遺産分割協議書はかならずしも必要ではないようです。このように、相続手続きについては、それぞれ調べて書面を用意する必要があります。
posted by てらさん at 10:15| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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