2012年10月28日

遺産相続における法定相続人調査と戸籍謄本の取り寄せとの関係

遺産相続が発生した段階で最初に行う作業が、相続人の調査です。相続人が誰々なのかを正確に把握しないと何も先に進めることができないからです。相続人が誰なのかは親戚同士で主張するものではなく、第三者から見ても明らかである必要があります。なぜなら、遺産を相続する手続き先は、銀行預金であれば銀行が、不動産であれば法務局が、株や證券であれば證券会社などの機関となるからです。では、相続人を正確に把握するにはどうすればよいのでしょうか。答えは、戸籍謄本が必要となります。もう少し具体的に言えば、被相続人の出生時から死亡時までの連続した戸籍謄本が必要となります。この連続した戸籍が1つでも抜かっていては、相続手続きを完了することがいつまで経ってもできなくなってしまいます。ここで、単に戸籍謄本と呼びましたが、戸籍には、戸籍謄本以外にも改製原戸籍や除籍謄本もあるので、それらも含まれます。では、戸籍謄本取り寄せをするには、どんなものが必要となってくるでしょうか。それはまず、被相続人の本籍を知る必要があります。戸籍自体は、本籍と筆頭者によって整理されて存在するからです。本籍がわからない場合は、相続人の一人の戸籍から手繰りよせる方法もあります。そして、本籍がわかれば、戸籍のある役所が判明しますので、その役所に謄本取得のための請求書と小為替、返信用封筒など同封して郵送で取得できるのです。ここでいう小為替は、郵便局で売っているものとなります。請求書については、各役所のホームページ上を探せば、普通はあるので、それを印刷して必要な事項をすべて記入して、あなたの身分証明書、たとえば免許証のコピーなどと一緒に、本籍のある役所に戸籍謄本郵送の請求をすることができるのです。
posted by てらさん at 21:12| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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